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外来看護師はやりがいを感じにくいのは誤解!?3つのやりがいまとめ!
外来看護師はやりがいを感じにくいと思っているかもしれません。でも、それは大きな誤解です。外来看護師のやりがい3つをまとめました。
目次 [目次を隠す]
外来看護師はやりがいを感じにくいの?
外来看護師ばやりがいを感じにくいと思っている看護師さんも多いと思います。
病棟は患者さんとじっくり向き合って看護をすることができますし、重症患者さんが多いので、「命を助けた」という実感を持てます。
さらに、重症だった患者さんが元気に退院していく姿を見送るのは、「看護師になって良かった!」と思える瞬間ですよね。
そんな病棟に比べると、外来はやりがいを感じないと思うかもしれません。確かに、外来では病棟と同じようなやりがいは感じにくいと思います。
でも、ちょっと考え方を変えてみると、外来でもやりがいを感じることはできますし、病棟では感じられないような、外来だからこそ感じられるやりがいを感じることができるのです!
外来看護師のやりがい=短時間で効率よく看護をする
外来看護師のやりがいの1つ目は、短時間で効率よく看護をすることです。外来では1人1人の患者さんと接する時間はとても短く限られています。
平均すると10分間あるかどうかというところかもしれません。
でも、その10分間の中で、スムーズに診察を受けられるようにし、診察中に何か疑問はないか、医師に伝えられていないことはないかなどを観察し、時には患者の思いを医師に代弁しなければいけません。
さらに、医師の診察が終わった後も、自宅療養での注意点などを指導しなければいけないのです。
これらの看護を短時間の中でやるのは、とても大変なことで、高い看護スキルが求められます。そう思うと、外来看護師は短時間で効率よく、質の高い看護をしなければいけないので、とてもやりがいのある仕事だと思いませんか?
外来看護師のやりがい=病院の顔として働く
外来看護師のやりがいの2つ目は、病院の顔として働くことです。
外来看護師はその病院に来た患者さんが最初に出会う医療職者です。そして、物事の印象は第一印象が強く残りますので、最初に出会った医療職者の印象が、その病院の印象になりやすいのです。
外来看護師が笑顔で接して、とても親切で、しかも質の高い看護をしてくれたら、患者さんにとって、その病院の印象は良くなり、とても良い病院というイメージを持つでしょう。
逆に、その病院がどんなにスキルが高い医師が在籍していて、最先端の医療を提供していたとしても、外来看護師の対応がいまいちだったら、「この病院は、なんか信用できないなぁ」と思うはずです。
つまり、その病院が良い印象を持たれるか、悪い印象を持たれるかは、外来看護師がカギを握っているのです。
最近は、病院の倒産が珍しくありません。外来看護師の印象が悪かったら、患者数が減り、病院の経営は傾いてしまいます。
外来看護師は病院の顔であり、その病院の印象を左右する存在であると考えると、やりがいのある仕事だと思いませんか?
外来看護師のやりがい=外来診療をコントロールする
外来看護師のやりがいの3つ目は、外来診療をコントロールすることです。外来診療をスムーズに行っていけるかどうかは、看護師の腕次第なのです。そう思うと、外来看護師の仕事はやりがいを持てると思いませんか?
外来では短時間でどんどん患者さんを診察していかなければいけません。そうしないと、1日の仕事が終わりませんから。
外来診療をスムーズに進めるためには、看護師のスキルが重要になるのです。テキパキと動くのはもちろんですが、患者さんの着脱をササっと手伝ったり、タイミングよく体位の調整を行う。
やる気がない医師を励まして、やる気を出してもらう。1人1人の患者さんに丁寧に接して、クレームを少なくする。
外来の待合室に目を配って、患者さんに声掛けをすることで、重症患者を見逃さない。このようなことをして、外来診療が滞らないようにコントロールしていくのが外来看護師の役割なんです。
外来診療をコントロールするのは医師ではなく看護師です。そう思うと、外来看護師の仕事は、とてもやりがいを感じる仕事ですよね。
まとめ
外来看護師の3つのやりがいをまとめました。外来では病棟と同じようなやりがいを感じることはできません。でも、外来だからこそ感じるやりがいはたくさんあります。
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これからは外来で働こう! 編集部
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