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外来看護師の勉強で必要な2つのこととおすすめの本3つ
外来看護師の勉強で必要なこととおすすめの本を説明していきます。これから外来で働きたい看護師さんは、ぜひ参考にしてください。
目次 [目次を隠す]
外来の看護師が勉強をするなら、まずは診療科の疾患を勉強しよう
外来の看護師が勉強をするなら、まずは配属になる診療科の疾患を勉強しましょう。まずは、ここから始めなければいけません。
配属になる診療科の外来には、どんな疾患の患者さんが多いのかを確認して、その疾患の症状や治療法、使用する薬剤の作用・副作用は確認しておかなくてはいけません。
病棟で働いていた診療科と同じ診療科の外来に配属になったとしても、きちんと勉強しなければいけません。
なぜなら、病棟と外来では同じ疾患でも重症度が違います。
また、入院後のフォローアップで外来を受診する人も多いので、病棟でその疾患の急性期の看護をやっていても、外来では慢性期や回復期の看護をしなければいけないこともあります。
さらに、外来ではその疾患と上手に付き合っていく方法、自宅療養のポイントなどを指導しますので、病棟とは違う知識が必要になるのです。
だから、まずは配属になる診療科の疾患について、外来に合わせた勉強をするようにしてください。
外来の看護師が勉強をするなら、症状からのアセスメントも大切
外来看護師が勉強をするなら、症状からのアセスメントも大切です。外来を受診する患者さんは、まだ診断がついていない人がいますね。
そして、救急外来でなくても、外来を受診する患者さんの中には、緊急性が高い人もいます。
そのため、症状を聞いて、どのようなリスクがあるのか、緊急性は高いのか、診察順を早めたほうが良いのかを判断しなければいけません。
あなたが配属になる診療科で、その症状ならどんな疾患が考えられるのか、緊急性は高いのかをアセスメントできるように勉強をしなければいけません。
アセスメント力は1日で身につけることはできませんので、コツコツとその日の事例などを基にして、勉強していくようにしましょう。
外来の看護師が勉強をするなら、おすすめの本はこちら!
外来の看護師が勉強をするなら、参考書を購入しておきましょう。配属になる診療科の本を1冊購入しておくのはもちろんですが、外来看護師としての役割や仕事内容などをゼロから学びたい人は、そのための本も購入しておくと良いですよ。
外来看護師の役割や仕事内容などを学ぶ人におすすめの本は、次の3冊です。
・数間恵子著『外来看護パーフェクトガイド』看護の科学社 2013年6月
・『看護実践の科学 2011年8月号』 看護の科学社 2011年7月
・『看護実践の科学 2012年6月臨時増刊号 今日の外来看護(平成24年度診療報酬改定を踏まえて)』 看護の科学社 2012年6月
『外来看護パーフェクトガイド』では、患者のQOLを維持しながら必要な療養行動を継続できるように支援するという外来看護師の基礎を学ぶことができる本です。
『看護実践の科学 2011年8月号』には、「事例を通して知る外来看護の役割」が特集されていますので、事例を軸にしながら外来看護のプロセスを学ぶことができます。
『看護実践の科学 2012年6月臨時増刊号 今日の外来看護(平成24年度診療報酬改定を踏まえて)』は診療報酬の改定を踏まえて、外来での最良の看護提供のあり方を説明してくれる本です。
外来看護師の役割がいまいちわからないという人は、これらの本で外来看護師とはどんな仕事なのかを勉強してみると良いでしょう。
まとめ
外来看護師が勉強すべきこととおすすめの本をまとめました。また、外来看護師は自分で勉強するだけでなく、院内研修に積極的に参加して、スキルアップを目指していくと良いでしょう。
院内研修が充実している病院の外来で働きたいなら、転職サイトを使って求人を探すと良いですよ。転職サイトなら、担当コンサルタントが外来看護師向けの院内研修の充実度を調べてくれて、おすすめの求人を紹介してくれます。
院内研修が充実していれば、自分で1人で勉強するよりも効率よく勉強できますので、着実にスキルアップできるのです。
執筆者情報
これからは外来で働こう! 編集部
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