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外来の看護師数や配置基準を考えながら外来を選ぶべき?
外来の看護師数は決まっているのか、外来の看護師数を考えながら求人を選ぶべきかどうかを説明していきます。
目次 [目次を隠す]
外来の看護師数は決められている?配置基準は?
患者さん30人に対して、看護職が1人ということですね。この看護職は正看護師でも准看護師でも、どちらでもOKです。
患者さんの来院数が1日平均100人だと看護師数は3~4人は必要になるということです。1人の看護師が30人の患者さんの対応をしなければいけないと考えると、外来の看護師はとても忙しいということは分かると思います。
外来の看護師数は変わらなくても、負担は増えている
外来の看護師数は、変わりません。でも、外来の看護師の仕事は昭和23年から大きく変わっています。
昭和時代と比べると、現代の外来では専門的な医療を提供していますよね。人工透析や化学療法、リハビリ、IVRなどは、昭和の頃は外来で行っていませんでしたが、現代では行っています。
つまり、昔に比べると、外来の看護師は専門的な知識や技術を必要とされていますし、重症な患者さんも増えてきていますので、外来の看護師数は変わらなくても、負担は増えているのです。
外来の看護師数が多いところを選ぶようにしましょう!
配置基準よりも多めの看護師数にしている外来があるのです。そういう外来で働けば、負担は少なくて済みますので、少しだけだけ楽に働けるようになります。
日本看護協会の資料によると、全国300床以上の臨床研修病院や大学病院では外来看護職1人当たりの平均外来患者数は24.4±10.7名となっています。
看護師1人で14人の患者さんの対応をするのと、34人の患者さんの対応をするのでは、忙しさは全く違いますから。
そのため、看護師が外来の求人を選ぶ時には、実際の外来の看護師数を考慮して、できるだけ多く外来に看護師を配置しているところを選ぶようにしましょう。
まとめ
外来の看護師数や配置基準、それを考慮した求人選びについて説明しました。外来の看護師数は昭和23年から変わっていませんが、外来看護師の仕事内容は変わり、看護師の負担は増えています。
そのため、外来の求人を選ぶ時には、できるだけ看護師数が多い外来を選ぶようにしましょう。外来の看護師数を細かく調べるには、転職サイトを使うと良いですよ。
転職サイトなら、担当コンサルタントが外来の看護師数と1日当たりの患者数を調べてくれますので、負担が少ない外来を選ぶことができるんです。
執筆者情報
これからは外来で働こう! 編集部
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