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外来の看護師は資格を取得したほうが良いの?おすすめの資格8つ!
外来看護師は資格を取得したほうが良いのか、またどんな資格がおすすめなのかをまとめました。外来でもキャリアアップはできるんです。
目次 [目次を隠す]
外来の看護師は資格を取得することで、専門性を活かした仕事ができる!
外来の看護師は資格を取得しても意味がない、活かす場面がないと思っているかもしれませんが、それは大きな誤解なんです。
外来でもどんどん資格を取得して、キャリアアップしていくべきですし、取得した資格を活かす場面はたくさんあります。
ですから、外来ではキャリアアップできないなんて決めつけずに、どんどん資格を取得して、仕事に活かしていきましょう。
たとえば、病院によっては看護外来を開設しているところがあります。がんの相談やストーマケア、リンパ浮腫、糖尿病のフットケアなどですね。
専門的な資格を取得していれば、このような看護外来で働くこともできます。また、外来では在宅での療養のポイントなどを指導する機会もあります。
そういう時に資格を活かして、専門的な指導・アドバイスができると、良いですよね。ですから、外来の看護師さんは、
と決めつけずに、どんどんキャリアアップしていきましょう!
外来の看護師が資格を取得するなら、どんな資格が良いの?
外来の看護師が資格を取得するなら、どんな資格が良いのでしょうか?外来で役立つおすすめの資格8つをご紹介します。
専門看護師
外来で役立つ資格の1つ目は、専門看護師です。外来で役に立つ専門看護師の分野は、がん看護や在宅看護などです。
特に、がん看護専門看護師は、看護外来で働いている人が多いですね。専門看護師は臨床現場だけではなく、研究や教育なども行うので、日勤のみで働くことが多いため、病棟ではなく外来で働く人も多いのです。
認定看護師
認定看護師も外来でたくさん働いています。たとえば、外来の化学療法室ではがん化学療法認定看護師、救急外来では救急看護認定看護師、ストーマ外来では皮膚・排泄ケア認定看護師などが活躍しています。
認定看護師も外来でたくさん活躍しているんですよ!
BLS、ACLS
BLSとACLSも外来で働くときに役立つ資格になります。BLSは一次救命処置、ACLSは二次救命処置のことですね。
外来は病棟に比べると、急変が起こるリスクは少ないですが、まったくのゼロというわけではありません。もし、突然患者さんが外来で意識消失したなどの事態に遭遇したときに、外来看護師として適切に対応できなければいけません。
数少ない急変時に慌てずに対応できるように、BLSとACLSのプロバイダーコースは受講しておいたほうが良いでしょう。
インターベンションエキスパートナース
外来のIVR室で働いている看護師さんは、インターベンションエキスパートナースの資格を取得することをおすすめします。
インターベンションエキスパートナースは、日本インターベンショナルラジオロジー学会と日本心血管インターベンション治療学会が合同で認定している資格で、インターベンション治療の専門知識と看護技術を持ち、インターベンション治療業務に積極的に従事する看護師のことです。
外来の中でもIVR室で働いている看護師さんは、インターベンションエキスパートナースの資格を取得すると良いでしょう。
消化器内視鏡技師
外来の内視鏡室で働く看護師さんは、日本内視鏡学会が認定している消化器内視鏡技師の資格を取得しましょう。
消化器内視鏡技師とは、医学基礎知識と内視鏡の専門知識と技術をそなえ、積極的に消化器内視鏡業務に従事するもののことです。
内視鏡業務をこれからもどんどん極めていきたいという外来看護師さんは、消化器内視鏡技師の資格を取得すると良いでしょう。
日本糖尿病療養指導士
内科外来で働くなら、日本糖尿病療養指導士がおすすめです。内科外来には、糖尿病の患者さんが多いですよね。そして、内科外来の看護師は自宅療養のポイントを指導することが多いと思います。
そのため、内科外来で働く看護師さんは、日本糖尿病療養指導士の資格を取得すると、質の高い看護を提供することができるのです。
日本糖尿病療養指導士は、日本糖尿病療養指導士認定機構が認定している資格で、糖尿病とその療養指導全般に関する正しい知識を持っていて、医師の指示の下で患者に熟練した療養指導を行える人のことです。
医療リンパドレナージセラピスト
がん患者さんが多い外来で働いている看護師さん、乳腺外科外来などで働いている看護師さんは、医療リンパドレナージセラピストの資格を取得するようにしましょう。
リンパ郭清後や化学療法・放射線治療などによって、リンパ浮腫が起こることがあります。リンパ浮腫が起こると、重圧感や倦怠感、易疲労感、皮膚炎などが起こりますので、看護師はリンパドレナージを行って、ケアをする必要があるのです。
リンパドレナージの資格は医療リンパドレナージセラピストのほかにリンパ浮腫専門医療従事者やリンパ浮腫療法士、リンパ浮腫セラピストなどがあります。
フットケア指導士
糖尿病の患者さんが多い内科外来ではフットケア指導士の資格も良いと思います。糖尿病の患者さんは、フットケアが重要になります。
足に傷がつくと、そこから壊死が起こる可能性がありますので、フットケアは欠かすことができませんし、きちんとフットケアをすることで、患者さんのQOLを大きくアップさせることができるのです。
フットケア指導士は日本フットケア学会が認定している資格で、フットケアの専門知識と技術を身につけて、下肢の障害を予防・ケア・フォローアップを行えると認められた医療従事者のことです。
まとめ
外来の看護師の資格をまとめました。外来ではキャリアアップできないと思っている人も多いかもしれませんが、そんなことはありません!外来でもいろいろな資格を取得できますし、その資格を役立てることができます。
ただ、資格を取得しても、それを評価して給料に反映させてくれなかったり、資格を取得してもそれを役立てられる職場に配属されない場合は、思い切って転職したほうが良いでしょう。
そういう時に転職するなら、転職サイトを使うと良いですよ。転職サイトなら、担当コンサルタントが、資格を評価して給料を上げてくれる外来を探してくれます。
また、あなたの変わりに配属交渉をしてくれますので、資格を活かせる職場に配属してもらえるんです!
執筆者情報
これからは外来で働こう! 編集部
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