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「外来の看護師なのに忙しいと嫌だな。」「できるだけ忙しい科の外来は避けたいな。」
外来の看護師は忙しいというイメージはあまりないかもしれませんが、実は外来の看護師はとても忙しいんです。
外来の看護師はなぜ忙しいのか、忙しい診療科と比較的余裕がある診療科はあるのか、忙しいかどうかを事前に判断する方法をまとめました。
目次 [目次を隠す]
外来の看護師が忙しいのはなぜ?
外来の看護師は基本的にとても忙しいんです。なぜ忙しいのかというと、患者数が多いからです。確かに、外来の患者さんはみんな自立していますので、病棟のような力仕事は多くありません。
また、患者さんの重症度も病棟ほど高くありません。でも、外来は病棟とは違った忙しさがあるのです。
患者さんを診察室に案内して、診療の介助をし、検査伝票を渡したり、その場で採血等の検査をしたり、さらには服薬や食事療法などの説明をする。
これらのことを1人の患者さんごとに行っていかなくてはいけません。1人の患者さんの診療時間は5~10分しかないんです。5~10分の間に、一連の仕事を全て行いますので、当然ながら外来の看護師さんは、いつも忙しいんです。
外来の看護師が忙しい診療科と比較的余裕がある診療科
外来の看護師は忙しい診療科と比較的余裕を持って働ける診療科があることを知っておきましょう。
まあまあ、そう慌てずに。まずは忙しい診療科からです。忙しい診療科は、内科や外科、整形外科などですね。
内科や外科、整形外科はどこの病院でも患者さんが多いので、その外来で働くと、看護師は目が回るほど忙しいでしょう。
暇というわけではありませんが、内科や外科、整形外科よりは余裕がある診療科は皮膚科や耳鼻科ですね。
皮膚科や耳鼻科は、患者数が比較的少なめですので、外来の看護師も余裕を持って働けることが多いです。
確かにそうですね。皮膚科や耳鼻科は花粉症の時期は、一時的に忙しくなるものの、それ以外は比較的ゆとりがあって忙しくはないという外来が多いようです。
外来の看護師が忙しいかどうかを判断するのは患者数と看護師数の割合
外来の看護師が忙しいかどうかは、外来の求人を選ぶ上でとても大切なものになりますよね。外来看護師が忙しいかどうかを見極めるためには、1日の外来患者数と外来の看護師数の割合を計算しましょう。
1日の外来患者数÷外来看護師数の数字が小さければ小さいほど、1人の看護師が担当する患者数が少ないことになりますので、余裕を持って働けるという証拠になります。
まとめ
外来看護師は忙しいのかどうか、特に忙しい診療科はどこで、余裕がある診療科はどこか、忙しさの目安をまとめました。
病棟の看護師さんから見ると、外来看護師はさほど忙しくないように思えますが、実はとても忙しいのです。
外来の求人を探していて、患者数と看護師数の割合を調べたい人は、転職サイトを利用すると良いですよ。転職サイトなら、担当者が患者数と看護師数の割合を調べてくれます。
また、配属交渉をしてくれますので、耳鼻科や皮膚科外来に配属になる可能性が高くなるんですよ!
執筆者情報
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