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外来看護師の悩み4つと悩み別解決法のまとめ!
外来看護師の悩みは、どんなものが多いのでしょうか?また、外来看護師の悩みはどうやれば解決できるのでしょう?外来看護師に多い悩み4つと悩み別解決法をまとめました。
目次 [目次を隠す]
外来看護師の悩み=やりがいを感じない
外来看護師の悩みの1つ目は、やりがいを感じないことです。
病棟で働いていた看護師は、外来はいまいちやりがいを感じることができないという悩みを抱えている人が多いんです。
病棟に比べると、外来は1人1人の患者さんとかかわる時間が非常に短くなりますので、じっくり向き合った看護をすることはできません。
また、重症度がそこまで高くありませんので、「患者さんの命を救った!」という実感を得ることも難しいんです。
そのため、外来で働いていると、
と悩んでしまうんです。
やりがいを感じないという悩みの解決法
やりがいを感じないことに悩んでいる外来の看護師さんは、考え方を変えてみましょう。病棟と比べないで、外来なりのやりがいを感じるようにするんです。
病棟では自宅に帰ることを目標にして、看護をしますが、外来では自宅療養できることを目標にして看護します。
外来での看護師は短時間のかかわりの中で、自宅療養できるように1人1人の患者さんの状況に合わせて看護をしなければいけません。
これは、とてもやりがいがあり、看護師としてのスキルが必要になる仕事だと思いませんか?
また、看護師としてのやりがいを感じやすい外来の部署で働くのも良いと思います。例えば、外来の化学療法室や人工透析室、IVR室などですね。
これらの職場は専門性が高く、看護師としてのスキルが問われますので、やりがいを感じやすいんです。
外来看護師の悩み=給料が安い
外来看護師の悩みの2つ目は、給料が安いことです。
病棟から外来へ異動・転職すると、日勤のみで働けるというメリットはあるものの、夜勤に入らない分、夜勤手当がつきませんので、給料が安くなってしまうんです。
2交替制の場合、病棟では月4回の夜勤に入っていたとすると、夜勤手当は1ヶ月で4万円になります。
1ヶ月4万円だと、1年で48万円になります。病棟から外来に異動・転職すると、年収で約50万円のダウンになるのです。
給料が安いという悩みの解決法
外来に異動・転職すると、給料が安くなることに悩んでいるなら、大病院の外来に転職すれば悩みは解決します。
病棟から外来へ異動・転職すると、年収で約50万円の収入ダウンになるんでしたね。現在、中小規模の病院の外来で働いている場合、50万円くらいなら、大病院の外来に転職すれば解決します。
大病院は基本給が高めになります。さらに、ボーナスも多めです。4~5ヶ月分のボーナスが普通なんです。さらに、住宅手当や扶養手当などの各種手当も充実しています。
例えば、基本給が現在23万円、ボーナスは3ヶ月分だとします。大病院に転職すると、基本給は25万円、ボーナスは5ヶ月分になることも可能なんです。
基本給が現在23万円、ボーナスは3ヶ月分だとこれだけで345万円。基本給が25万円、ボーナスは5ヶ月分だと425万円になります。大病院の場合、さらにいろいろな手当てがつきますので、もっと年収はアップするでしょう。
どうでしょうか?中小規模の病院から大病院へ転職すると、80万円も年収アップを狙えるんです。夜勤手当の50万円分を差し引いても、十分年収アップになりますよね。
外来看護師の悩み=スキルアップしにくい
外来看護師の悩みの3つ目は、スキルアップしにくいことです。
外来では病棟のようにいろいろな看護技術を使うわけではありません。それに、外来は病棟に比べると、患者さんの重症度が低いですし、医療機器をたくさん使うわけでもありません。
そのため、病棟に比べると、外来はスキルアップしにくいことがあるのです。
スキルアップしにくいことの悩みの解決法
外来で少しでもスキルアップしたい、看護知識・技術を身につけたいという人は、思い切って救急外来で働きましょう。
救急外来なら、たくさんの診療科の患者さんの看護ができますし、いろいろな看護技術を用いて初療に対応しますので、外来で働きつつもスキルアップしていくことができるのです。
救急外来専任だと荷が重いという人は、外来の看護師がローテーションで救急外来を担当するような病院の外来で働くと、一般外来をメインに働きつつも、救急外来を経験することができると思います。
外来看護師の悩み=意外と子育てと仕事の両立が難しい
外来看護師の悩みの最後は、意外と子育てと仕事の両立が難しいことです。
外来は子育てと看護師の仕事を両立させたいママさん看護師が多いですよね。でも、場合によっては外来でも、仕事と育児の両立が厳しこともあるんです。
例えば、外来なのに残業が多い病院・多い診療科の外来に配属になると、保育園や学童保育のお迎えに間に合わないこともあります。
また、毎週土曜日も診療している外来だと、土曜日にお子さんを預ける場所がなくて、困ってしまうこともありますよね。
週1回は必ず勉強会があって、日勤後にすぐ帰れるわけではないところもあると思います。
また人手不足で、お子さんが病気の時でも休めない、もし休んでしまったら、次に出勤した時にずっと嫌味を言われるなんてこともあるでしょう。
子育てと仕事の両立が難しいことが悩みの場合の解決法
外来で働きながら、子育てと仕事を両立させるためには、「外来=両立しやすい」という思い込みを捨てましょう。そして、求人を徹底的に調べ上げて、厳選して選ぶようにしてください。
・平均残業時間
・土日の出勤はあるのか
・勉強会や院内研修の頻度
・職場の子育てに対する理解
これらはしっかりと調べておきましょう。また、未就学児のお子さんがいる場合は、院内託児所がある病院の外来を選ぶのも良いと思います。院内託児所を使うなら、病児保育の有無も調べておくと安心ですよ。
まとめ
外来看護師の悩み4つとそれぞれの解決法をまとめました。悩みを解決できる外来で働きたいなら、転職サイトを利用すると良いですよ。
転職サイトなら、大病院の外来求人を扱っていますし、担当コンサルタントが配属交渉をしてくれますので、やりがいを感じやすい外来の部署、スキルアップしやすい外来に配属になることができます。
また、平均残業時間や土日の出勤の有無、勉強会や院内研修の頻度、職場の子育てに対する理解の程度、院内託児所の有無、病児保育対応の有無などを調べてくれるので、悩みを解決できる外来で働くことができるんです。
執筆者情報
これからは外来で働こう! 編集部
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