当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています
外来で看護師がパート勤務する時の求人選びの4つの注意点
外来で看護師がパート勤務する時の求人選びの注意点を4つまとめました。この4つに注意して、パートの外来求人を選べば、希望に合った外来で働けるはずです。
目次 [目次を隠す]
外来で看護師がパートで働く時の求人選びの注意点=扶養内で働ける?
外来で看護師がパートで働く時の求人選びの注意点の1つ目は、扶養内で働けるかどうかです。
パート看護師として働く場合、扶養内で働けるかどうかは、とても大きなポイントになります。
旦那さんがいる看護師さんは、パートとして一定年収の範囲内、つまり旦那さんの扶養内で働けば、無駄な税金や社会保険料を支払う必要がありません。
扶養を超えて働くと、それだけ収入が増えるのですが、場合によっては大きな損をすることになるのです。
外来で看護師がパートで働く場合、103万円の壁、106万円の壁、130万円の壁という3つがあります。
103万円の壁
年収103万円を超えると、所得税を支払わなければいけません。また、旦那さんは配偶者控除を受けることができなくなり、配偶者特別控除を受けることになりますので、支払う税金が増えるのです。
106万円の壁
次の5つの条件を満たす場合、旦那さんの社会保険ではなく、自分のパート先の社会保険に加入しなければいけません。
1.週20時間以上の勤務
2.年収106万円
3.月収8万8000円以上
4.雇用期間が1年以上
5.従業員数が501人以上
今まで旦那さんの扶養に入っていた場合、あなたは社会保険料を支払う必要はありませんでしたが、この条件を満たすと、自分で年金と健康保険料を支払うのですから、大きな損になりますよね。
130万円の壁
106万円の壁の条件を満たしていなくても、年収130万円以上を稼ぐと、自分で社会保険料を支払う必要があります。
特に、看護師の場合は一般のパート求人に比べて時給が高いので、油断するとすぐに扶養の範囲内を超えてしまいます。
外来で扶養内で働きたい人は、きちんと計算して、どのくらい働くのかを決めておきましょう。また、病院側も扶養内で働けるように配慮してくれるのかを確認して下さい。
うっかり、シフトを増やされて、扶養の範囲外の収入になってしまったら、働き損になってしまいますから。
外来で看護師がパートで働く時の求人選びの注意点=毎日同じ部署で働ける?
外来で看護師がパートで働く時の求人選びの注意点の2つ目は、毎日同じ部署で働けるのかどうかです。
病院によっては、看護師は毎日同じ診療科・部署の外来に固定せず、今日は消化器内科外来、明日は脳外科外来、明後日は眼科外来のようにローテーションのようにしているところがあります。
また、パートの看護師はヘルプ役、穴埋め役として、その日の人手が足りないところに回して働いてもらうということもあるんです。
いろいろな診療科や部署の外来で働くと、たくさんの経験を積むことができますが、それぞれの診療科や部署で覚えるべきことがたくさんありますので大変なんです。
パートで外来で働きたいという看護師さんは、気楽に働きたいという人が多いと思いますので、あまりに勉強すべきことが多いと、嫌になってしまいます。
また、何のためにパートという働き方を選んだのかわからなくなってしまいますよね。
そのため外来でパートとして働くなら、毎日同じ診療科・部署で働けるのかを確認して、求人を選ぶようにしましょう。
外来で看護師がパートで働く時の求人選びの注意点=託児所は使えるの?
外来で看護師がパートで働く時の求人選びの注意点の3つ目は、院内託児所は使えるのかどうかです。
外来でパートで働きたいという看護師さんは、小さなお子さんがいる人が多いのではないでしょうか?
パートで働く場合、常勤の人たちよりも保育園に入りにくいことがありますし、パート代が保育料で消えてしまうこともあります。
それに対して、病院の託児所は料金は格安ですし、保育園を探す手間がないので、できれば託児所を使いたいという人も多いと思います。
パートの看護師が託児所を使えるという病院は、はっきり言って多くはありませんが、ゼロではありません。
一定条件を満たせば、パートでも勤務時は託児所を使えるとしている病院もありますので、外来でパート勤務をする看護師さんは、託児所を使えるのかを確認して、求人を選ぶと良いでしょう。
外来で看護師がパートで働く時の求人選びの注意点=残業はある?
外来で看護師がパートで働く時の求人選びの注意点の4つ目は、残業があるかどうかです。
外来は病棟に比べると残業は少なめです。また、パートの看護師は常勤看護師に比べると、定時で上がれることが多いんです。
でも、外来でパートして働けば、絶対に残業がない、定時で上がれると決まったわけではありません。
その病院によってはパートでも残業代を出すから、残業をしてほしいというところもあるでしょう。また、常勤の看護師がバタバタと忙しく働いているのに、
と空気を読まずに定時で上がることなんでできないこともあるでしょう。
外来勤務、しかもパートなのに、残業するなんて嫌ですよね。ですから、外来のパート求人を選ぶ時には、必ず残業はあるのか、もし残業があるなら平均でどのくらいの残業時間になるのかを確認してください。
まとめ
外来で看護師がパートで働く時の求人選びの4つの注意点をまとめました。外来でパートで働く時はこの4つのことに注意して求人を選べば、「パートで外来で働いて良かった!」と思えるような外来求人を見つけられるでしょう。
4つの注意点を簡単に調べるためには、転職サイトを使うと良いですよ。転職サイトなら、担当コンサルタントがあなたに代わって、4つの注意点を調べてくれますので、簡単に外来のパート求人を選ぶことができるんです。
執筆者情報
これからは外来で働こう! 編集部
これからは外来で働こう!は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。