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外来看護師の役割は何?外来の看護師の3つの役割のまとめ!
外来の看護師は、とても重要な役割を持って働いています!外来の看護師の3つの役割を説明していきますね。
外来看護師の役割=診療をスムーズに進めること
外来看護師の役割の1つ目は、診療をスムーズに進めることです。
そんなことはないんですよ。外来の診療がスムーズに進むかどうかは、医師のスキルも大切ですが、それ以上に外来看護師の力にかかっていると言っても過言ではないのです。
外来の診療の流れを思い出してみましょう。あなたも患者として、1度くらいは外来で診察を受けたことがありますよね。その時のことを思い出してみてください。
まずは看護師さんに呼ばれて診察室に入ります。そして、その後は医師の診察を受けるのですが、その時には、カルテなどをササッと準備するのは看護師の仕事です。
そして、医師の診察に付き添い、診察しやすいように介助して、診察が終わった後は必要があれば、健康指導や在宅療養の際の説明をしますよね。また、医師の指示で採血や点滴などを行う時もあります。
看護師の仕事が遅ければ、それだけ外来診療はスムーズに進まずに、診療を待つ患者さんはどんどん増えていきます。
待ち時間が長くなれば、患者さんはイライラして、看護師にクレームを言ってきます。そうすれば、仕事はさらに滞ります。また、仕事がスムーズに進まなければ、残業しなければいけなくなります。
外来の看護師は、患者さんのためにも自分のためにも、診療をスムーズに進めるという大切な役割を担いながら働いているのです。
外来看護師の役割=病院の顔として働くこと
外来看護師の役割の2つ目は、病院の顔として働くことです。
患者さんが病院に受診に来た時に、一番最初に出会う医療職者は外来の看護師です。そのため、受診に来た患者さんが受けるその病院の印象は、外来看護師次第と言えるのです。
外来看護師が嫌な印象だったら、どんなに医師やそのほかの人が親切で、医療もハイレベルのものだったとしても、その病院全体に抱くイメージは良いものとは言えません。
外来診療は入院とは違います。入院すると、多少嫌なことがあっても、病気が回復して退院するまではそこに入院する必要があります。無理やり退院すると、死んでしまうことがありますから。
でも、外来は初回の受診でマイナスのイメージを抱くと、たとえ次にまた受診の必要があったとしても、患者さんはその病院を受診することはなく、違う病院を選ぶようになるのです。
そうすると、病院は患者数が少なくなり、経営状態が悪化し、ボーナスが減り、職員のモチベーションは下がり、良い医療が提供できず、さらに患者数が少なくなり、最悪の場合倒産するという悪循環に陥ります。
そのため、外来の看護師は病院の顔・病院の看板としての役割を持って働く必要があるのです。
外来看護師の役割=患者さんの在宅療養をサポートすること
外来看護師の役割の3つ目は、患者さんの在宅療養のサポートをすることです。外来を受診する患者さんは、普段は在宅で過ごします。
そのため、外来の看護師は在宅で療養するための注意点やポイント、慢性期の病気との付き合い方を指導して、患者さんに安心して在宅療養してもらえるようにサポートしなければいけません。
特に、患者さんは医師には遠慮して、「はい、わかりました。」と言ったものの、医師の説明がイマイチわかっていなかったり、質問したいことがあったのに質問できなかったりすることがあります。
外来の看護師は診察中の患者さんの様子をきちんと観察して、必要があれば、診察後にしっかりフォローして、在宅療養ができるようにする必要があるのです。
まとめ
外来看護師の3つの役割をまとめました。外来看護師は、外来診療がスムーズにいくためのカギを握っているだけでなく、病院経営のカギを握っている存在であり、とても重要な役割を果たしているのです。
外来で働いてみたい看護師さんは、転職サイトを使うと良いですよ。転職サイトなら、あなたの希望に合った外来求人を探すことができるのです。
執筆者情報
これからは外来で働こう! 編集部
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