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外来看護師が入院が決まった時に注意すべき3つのこと!
外来看護師が入院が決まった時には、どんなことに注意すれば良いのかをまとめました。
目次 [目次を隠す]
外来看護師は入院が決まったら、病棟の都合を考えてあげて
外来の看護師は入院が決まったら、どうすれば良いのでしょうか?これは、病院によってシステムが違うと思います。
病棟看護師が外来に患者さんを迎えに来ることもあるかもしれませんが、基本的には外来看護師が患者さんを病棟に送っていくことが多いですね。
外来から患者さんを病棟に連れていく時には、病棟に入院が入ることを伝えると思いますが、外来から病棟へ連れていくタイミングは、病棟の都合を考慮してあげてください。
例えば、もうすぐ夕方という時には、できるだけ早く入院の患者さんを連れていきましょう。病棟看護師にとって、勤務交代時に入院が来ることほど嫌なものはありませんから。
また、病棟が忙しいという時には、できる限り病棟の都合に合わせてあげてください。外来看護師としては、サッサと病棟に患者さんを上げてしまいたいと思うものですが、病棟側の都合にできるだけ合わせることで、物事が円滑に進みます。
外来看護師は入院が決まったら、申し送りは簡潔に
外来看護師は入院が決まったら、申し送りは簡潔に行うように意識してください。
入院患者が来ると、病棟はとてもバタバタしますよね。外来看護師としては、申し送りをしてしまえば、それで一仕事が終わることになりますが、病棟看護師は今から仕事が始まることになります。
そのため、緊急入院の申し送りは外来看護師と病棟看護師では意識が違ってくるのです。
病棟看護師としては、申し送りは簡潔明瞭にサクッと行ってもらったほうが時間の無駄がありませんので、すぐに入院患者の対応に移ることができます。
カルテを読んだらわかることなどは長々と説明せず、経過や医師からの指示など必要事項を簡潔に説明して、申し送りをしてください。
ただ、アナムネの聴取や同意書のサインなどの入院手続きはどこまで終わっているか、病棟ではどこからやってもらいたいかは正確に申し送りしてください。
外来看護師が入院が決まったら、患者さんへの気遣いを忘れないように!
外来看護師は入院が決まったら、患者さんへの気遣いを忘れないようにしましょう。
落ち着いている時には、外来看護師は入院が決まった患者さんへの気遣いを忘れることはありません。でも、忙しくてバタバタしている時はどうですか?
緊急入院が重なった時。入院が決まって病棟に上がる前に、ほかの患者さんの対応をしなければいけない時。
外来はいつも忙しいんです。その中で、病棟に患者さんを送りに行くとなると、さらにバタバタしてしまいます。
そうすると、「とにかく患者さんを病棟に上げないと!」ということに必死になって、入院が決まった患者さんへの気遣いを忘れてしまうことがあるんです。
緊急入院が決まった患者さんは不安でいっぱいです。外来受診をしに来ただけのつもりだったのに、いきなり入院になるんですから、不安に思わないわけがないんです。
そんな状態で、看護師は忙しそうにバタバタしていて、あまり話しかけれらるような雰囲気じゃない。でも、「これからどうなるんだろう?私は大丈夫なのかな?」という不安でいっぱい。
これでは、いくら病棟に患者さんを連れて行って、しっかり申し送りをしたからといって、良い看護ができたとは言えませんよね。
忙しい時ほど患者さんへの気遣い、精神的なケアを忘れないようにしましょう。
まとめ
外来看護師が入院が決まった時に注意すべきことを3つまとめました。外来看護師は入院が決まると、とにかくさっさと病棟に上げたいと思うものですが、病棟側の都合を考え、申し送りは簡潔に行い、患者さんへの配慮を忘れないようにしましょう。
外来看護師は緊急入院が多い外来で働いていると、常にバタバタします。もし、緊急入院が少ない外来でゆとりを持って働きたいなら、転職サイトを利用すると良いですよ。
転職サイトなら、1日の緊急入院の件数を調べてくれますし、緊急入院の数が比較的少ない診療科の外来へ配属になるように担当コンサルタントが交渉してくれますので、ゆとりを持って外来で働けるんです。
執筆者情報
これからは外来で働こう! 編集部
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