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看護師が外来に転職|役割やメリット、デメリット、向いている人、求人探しの注意点
看護師が転職して外来で働くなら、外来看護師の役割やメリット・デメリット、向いている人、求人探しの注意点を確認しておきましょう。
目次 [目次を隠す]
看護師が転職して外来で働くなら、外来看護師の3つの役割を確認しよう!
看護師が転職して外来で働くなら、外来看護師の役割を確認しておきましょう。外来看護師の役割は次の3つがあります。
・診療をスムーズに進めること
・病院の顔として働くこと
・患者さんの在宅療養をサポートすること
外来看護師は医師の診察の介助をするだけでなく、患者さんを診察室へ案内したり、検査や処置の介助をしたり、緊急入院の対応をするなど、診察をスムーズに進めていく役割を担っています。
また、外来看護師は受診に来た患者さんが最初に出会う医療者ですので、病院の顔としての意識を持って働かなくてはいけません。
さらに、外来の患者さんは、自宅で療養しています。自宅で療養する時の注意点を指導するなど、患者さんの在宅療養をサポートするのは外来看護師の役割なのです。
外来看護師の役割について、もっと詳しく知りたい人は、「外来看護師の役割は何?外来の看護師の3つの役割のまとめ!」を参考にしてください。
看護師が転職して外来で働くなら、外来のメリットをチェック!
看護師が転職して外来で働くなら、外来のメリット4つを確認しておきましょう!
日勤のみで残業少なめ
看護師が外来に転職するメリットの1つ目は、日勤のみで残業が少なめであることです。外来は救急外来を除くと、夜勤はなく日勤のみの勤務になります。
また、診療時間が決まっていますので、24時間体制の病棟と比べると残業も少なめになります。
日曜祝日はお休み
外来に転職するメリットの2つ目は、日曜祝日はお休みであることです。外来は日曜祝日は診療していません。
土曜日は完全にお休みだったり、午前診療のみだったり、隔週で診療しているなど病院によって異なりますが、それでも日曜祝日は確実に休めるというのは嬉しいですよね。
福利厚生はバッチリ!
看護師が外来に転職するメリットの3つ目は、福利厚生が整っていることです。外来は日勤のみで残業少なめ、日曜祝日はお休みという勤務条件です。これはクリニックと似ていますよね。
また、仕事内容や役割も外来とクリニックは似ています。でも、福利厚生が違うんです。
クリニックは小規模であることが多く、福利厚生は最低限しか整っていません。ボーナスは1~2か月分だけであることが普通、ボーナスなしなんてこともあります。
でも、外来は大病院の場合、福利厚生が充実していて、各種手当がつくので、基本給以外にもいろいろな手当がついて給料が高くなります。ボーナスも4~5か月分つくのが普通です。
しかも、ママさん看護師は院内託児所を使うこともできるんです。
スキルアップも可能
看護師が外来に転職するメリット、最後はスキルアップも可能であることです。クリニックに比べると、大病院の外来は専門的な医療を行っていますので、スキルアップすることができます。
実際に、外来で働いている認定看護師や専門看護師はたくさんいますので、専門性の高い看護、質の高い看護を外来でも行うことができます。
外来看護師のメリットをもっと詳しく知りたいなら、「外来看護師のメリット4つ!外来で働くとこんなに良いことがあるんです!」も一緒に読むことをおすすめします!
看護師が転職して外来で働くなら、外来のデメリットも確認する必要があります!
看護師が転職して外来で働くなら。外来のデメリットも確認しておきましょう。
忙しいことが多い
看護師が外来に転職するデメリットの1つ目は、忙しいことが多いことです。
病棟で働いていた看護師さんは、病棟よりも外来は暇というイメージを持っていると思います。でも、それは誤解です。その日の患者数にもよりますが、とても忙しい外来もあります。
内科や外科、整形外科は患者数が多く、昼休憩をまともに取れないほど忙しいことがあります。だから、「病棟は忙しい、外来は楽」というイメージで転職すると、痛い目を見ることになります。
病棟よりは給料が下がる
外来に転職するデメリットの2つ目は、病棟よりは給料が下がることです。病棟も外来も基本給は同じですが、外来では夜勤手当がつきませんので、外来に転職すると、給料が大きく下がってしまうでしょう。
何かとストレスがたまる
外来に転職するデメリットの3つ目は、何かとストレスがたまることです。これは、看護師の仕事をしている限り、どこでも同じかもしれませんが、外来はかなりストレスが溜まる職場と言えるでしょう。
医師のお世話をしつつ、八つ当たりされてもにこやかに流さなくてはいけません。外来では病棟よりも医師と接する時間が長いので、面倒なことも多いのです。
また、患者さんからのクレームも多く、それも誠心誠意対応しなければいけません。緊急入院の対応の時には、病棟看護師から嫌味を言われたりすることもあります。
このように、外来看護師は何かとストレスが溜まる仕事なのです。
看護師が転職して外来で働くなら、外来に向いている人を知っておこう!
看護師が外来に転職するなら、外来にはどんな看護師さんが向いているのかを確認しておきましょう。外来への転職をおすすめしたいのは、このような看護師さんです。
・子育てと仕事を両立させたい
・夜勤に入りたくない
・日勤のみでスキルアップしたい
・福利厚生がしっかりしているところで働きたい
このような希望がある看護師さんは、外来勤務に向いていると思うので、外来への転職を前向きに考えてみると良いでしょう。
看護師が転職して外来で働くなら、求人選びの注意点を知りましょう
看護師が外来に転職するときの求人選びの注意点は、次の7つに注意して求人を選びましょう。
1.土日は休みなのか
2.救急外来も担当するのか
3.どこに配属になるか
4.参加すべき研修の頻度
5.残業時間はどのくらいか
6.緊急入院の頻度・件数
7.急な休みは取れるのか?
この7つのことに注意して求人選びをすると、楽なことを重視したい看護師さんも、外来でバリバリスキルアップしていきたい人も、子育てと仕事を両立させることが最優先の看護師さんも満足できる外来の求人を探すことができるはずです。
外来に転職する時の求人選びの注意点をもっと詳しく知りたい人は、「外来の看護師求人を選ぶ時の7つの注意点」を参考にしてくださいね。
まとめ
外来に転職したい看護師さんのために、外来の役割やメリット・デメリット、向いている人、求人選びの注意点をまとめました。
外来に転職したい人は、転職サイトを使いましょう。転職サイトなら、担当コンサルタントがご紹介した7つの注意点を調べてくれますので、簡単に希望に合った外来を探すことができるんです。
執筆者情報
これからは外来で働こう! 編集部
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